自動化・ロボット

山口県下関市のひびき精機は、IoT対応の無人化工場を建設するため、中小機構のハンズオン支援を活用した。ベテラン職人のノウハウと作業ルールをマニュアル化して伝承の仕組みを構築し、若手社員にも仕事を任せられる環境整備を実現した。
生産IoT対応無人化工場を実現させる現場力の強化 ノウハウをブラックボックス化させない仕組みづくり(特集Part3)

中小機構は、経営課題の解決に取り組む中小企業に専門家を派遣する「ハンズオン支援」を実施している。福岡県北九州市の戸畑製作所は、IT化・自動化を進めるための課題の整理と生産管理体制の再構築を図るため、ハンズオン支援を活用している。
ハンズオン支援で生産管理体制を再構築 中小機構がIT化・自動化の課題解決をサポート(特集Part2)

経営者の高齢化、少子化社会、生産拠点の海外移転などにより、中小企業・小規模事業者を取り巻く環境は厳しさを増している。中小企業の創業や生産性向上などを支援する中小企業基盤整備機構(中小機構)の井上 貴経営支援部長は、日本のものづくりの根幹を支える中小製造業の成長段階に応じた経営改善・組織力強化 ·業務効率化を支援していきたいと話している。
中小企業の成長段階に応じた経営支援を。経営改善・組織力強化・業務効率化を支援!(特集Part1)

製造業の現場に導入が進む産業用ロボット。働き手不足を解消しつつ生産効率を高めてくれる産業用ロボットは、これからどこへ向かってゆくのだろうか? 多国籍企業のABBは、人とともに働くことができる協働ロボットなどで、日本市場でのシェア拡大を目指している。
【産業用ロボットの最先端テクノロジー】ABB協働ロボットで市場拡大を目指す

2021年にドイツで開発され、発売以来、欧州や北米市場を中心に年々販売実績を伸ばしている協働ロボット「ReBeL」が2024年、いよいよ日本で本格的に発売が開始される。